ハンガリー?ブダペストで開催中の2017年 世界水泳選手権は現(xiàn)地時(shí)間25日夜、競泳男子100メートル背泳ぎ決勝を行い、中國の徐嘉余選手が52秒44のタイムで優(yōu)勝した。徐選手が世界選手権で金メダルを獲得するのは初めて。同種目で中國が金メダルを獲得するのも初めてだ。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

徐選手は、22歳とまだ若いものの、世界選手権に出場するのは今回で3回目。2013年のスペイン?バルセロナ大會(huì)、15年のロシア?カザン大會(huì)では、メダルを獲得することができなかったものの、今回のブタペスト大會(huì)では一気に飛躍し、見事金メダルを獲得した。

決勝で、徐選手は常に先頭を走っていたものの、ラスト30メートルで、隣の米國の選手が一気に追い上げ、二人がほぼ同時(shí)にゴール。手に汗握る展開となったが、0.04秒という僅差で、徐選手がデットヒートを制した。

試合後、徐選手は、「優(yōu)勝して、目標(biāo)を達(dá)成することができた」と喜びながらも、「まだ、自分にとってサプライズというほどの成績ではない。世界記録と比べれば、優(yōu)勝だけではまだ物足りない」とさらなる飛躍を誓った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月26日