音楽、書道、武術(shù)、寫真展-ベルギー西部にある小都市ポペリンゲ市の中心部が、大きな中國(guó)文化の中心地となった?,F(xiàn)地時(shí)間9月3日午後、第一次世界大戦中に同市で貢獻(xiàn)した中國(guó)人労働者を記念するイベントが、同市で盛大に開(kāi)かれた。人民網(wǎng)が伝えた。
今回のイベントは、在ベルギー中國(guó)大使館とベルギー?西フランデレン州ポペリンゲ市政府が共同で開(kāi)催した。同市のChristof Dejaegher市長(zhǎng)は、「第一次世界大戦中、中國(guó)から歐州の前線に多數(shù)の労働者が派遣された。彼らは、塹壕を掘り、補(bǔ)給物資を運(yùn)搬し、道路?橋を補(bǔ)修し、負(fù)傷者を救助し、戦場(chǎng)を片付け、地雷を除去するなどして英仏軍を助けた。さらに、ベルギーの戦場(chǎng)で犠牲となった労働者もおり、彼らの多大な貢獻(xiàn)は、後世の人々に語(yǔ)り継がれるほどに値するものだ」と祝辭を述べた。
挨拶に立った曲星?在ベルギー中國(guó)大使は、「今回の『神聖なる労働者?中國(guó)文化デー』イベントは、かつてヨーロッパの平和のために犠牲となった、あるいは大いに貢獻(xiàn)した第一次大戦中の中國(guó)人労働者を記念する目的で開(kāi)催された。中國(guó)?ベルギー全方位型友好協(xié)力パートナーシップ関係に、また一つ重要な記録を殘すことになるだろう」と話した。
1916年から1918年まで、約14萬(wàn)人の中國(guó)人労働者はヨーロッパに赴き、労働力不足が切迫していた連合國(guó)軍のために戦場(chǎng)の後方支援人材を提供した。うち約1萬(wàn)2千人は、ベルギーとフランスの國(guó)境地域で持ち場(chǎng)につき、戦爭(zhēng)初期の重要時(shí)期における中心的な戦力となった。1917年11月15日、ドイツ軍はポペリンゲ市ブルーベン村にある英軍基地を爆撃し、英軍の後方支援についていた中國(guó)人労働者13人が犠牲となった。
同日開(kāi)かれた「神聖なる労働者」寫真展では、中國(guó)人労働者史を?qū)熼Tとするベルギーの著名研究者Philip Vanhaelemeersch氏が、第一次大戦中の中國(guó)人労働者の稱賛に値する歴史について、來(lái)場(chǎng)者に紹介した。同氏は、人民網(wǎng)の取材に対し、「中國(guó)人労働者は、第一次世界大戦の勝利に多大な貢獻(xiàn)をした。だが、これほどの貢獻(xiàn)が、いまだに相応の認(rèn)可を得られていない。今日このようなイベントが開(kāi)かれたことで、世間の人々が彼らのことをより深く心に刻みつけてくれることを願(yuàn)っている」とコメントした。
「ブルーベン村爆撃100周年」を記念するために、在ベルギー中國(guó)大使館は今年、ポペリンゲ市に中國(guó)人労働者記念像を建立することを決めた。この像はブロンズ製で、塹壕を掘る労働者、砲弾を運(yùn)搬する労働者、擔(dān)架を擔(dān)ぐ労働者という3種類のイメージで構(gòu)成される。3種類の記念像は互いに獨(dú)立し、高さはいずれも1.8メートル、臺(tái)座部分を入れると約3メートルになる。今年11月15日に落成式が執(zhí)り行われる予定。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年9月5日
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