「中國(guó)の農(nóng)村はとてもきれい！日本で聞いていたのとは全然違う」。初めて中國(guó)に來(lái)た中原れいなさんが、河南省の旅についてこう語(yǔ)った。今月1-3日、日本「五星奨」遊學(xué)団の大學(xué)生8人が河南省新郷市を訪問(wèn)し、農(nóng)村の大きな変化を自分の目で見(jiàn)て、太行山脈などの魅力を感じ取った。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

太行山脈の奧深くに佇む裴寨村には、赤い色の一戸建ての家々が建ち並び、庭で高齢者數(shù)人が一緒に日向ぼっこをしている姿が見(jiàn)え、子供たちが無(wú)邪気に笑いながら遊んでいる聲も聞こえてくる。裴寨新村にある越境EC展示ホールに展示されている「今風(fēng)」に加工された同村の農(nóng)産物やユニークな文化クリエティブグッズに、日本の學(xué)生らは興味津々になっていた。小林さんは、「こんな普通の村で世界の物が買われ、世界に物が売られているなんて、思ってもみなかった。中國(guó)の農(nóng)村の発展には感銘を受けた。とても現(xiàn)代的で面白い発想」とその驚きを語(yǔ)った。

遊學(xué)団に參加した學(xué)生はまた河南省の美しい山河を訪れ、観光を楽しんだ。王晨さんは、「特に私が驚いたのは、ここのトイレはお湯も出ればトイレットペーパーもあり、とても使いやすいこと。10年前に河南省を旅行したことがあるが、あの時(shí)は観光地の管理、サービスは時(shí)代遅れで、快適ではなかった。これらが細(xì)かな部分の変化であるものの、まさに社會(huì)的な文明のレベルを體現(xiàn)しているといえる」と話した。

「五星奨」遊學(xué)団訪中プロジェクトは28年目を迎え、今回の參加者は全員初めての中國(guó)訪問(wèn)だ。日本中國(guó)語(yǔ)教育推進(jìn)會(huì)の葉言材幹事長(zhǎng)によると、「今年の一番目の訪問(wèn)先は河南省新郷市の農(nóng)村で、日本の學(xué)生に、近年の中國(guó)の農(nóng)村の大きな変化を見(jiàn)てもらうのが狙い。遊學(xué)団はさらに天津、北京、上海などを訪問(wèn)し、遊學(xué)活動(dòng)を展開(kāi)する」。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年3月5日