四川省臥竜は中國で最も重要なパンダの生息地の一つであり、中國パンダ保護(hù)研究センターの所在地でもある。新華網(wǎng)が伝えた。

10年前に発生したブン川地震（ブンはさんずいに文）の震源地からほど近かった四川臥竜國家級(jí)自然保護(hù)區(qū)は甚大な被害を受け、同保護(hù)區(qū)內(nèi)にある中國パンダ保護(hù)研究センター臥竜基地も大きなダメージを受けた。

震災(zāi)発生から10年が経ち、科學(xué)的な計(jì)畫と各方面のたゆまぬ努力により、同研究センターは修復(fù)され、新しく生まれ変わった。2017年末時(shí)點(diǎn)で、同研究センターが飼育するパンダの頭數(shù)は270頭に達(dá)し、全世界の総飼育頭數(shù)の60％ちかくを占めている。また、13ヶ國の動(dòng)物園15ヶ所と科學(xué)研究協(xié)力関係を結(jié)び、最も重要なパンダの國內(nèi)外協(xié)力交流プラットフォームを立ち上げた。これに前後して、人工繁殖されたパンダ8頭が科學(xué)的な野生化プログラムを受けて自然に帰っており、うち、7頭の野生化に成功している。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月28日