第1回中國國際輸入博覧會の開幕まであと100日に迫った25日午前、上海地下鉄2號線に「輸入博覧會特別列車」第1號が登場し、運行をスタートした。この一大イベントの「情報ステッカー」と社會各會からのメッセージを満載した特別列車は、博覧會が閉幕する11月10日過ぎまで運行される。
特別列車は計4編成あり、このうち2編成は上海の2つの國際空港と高速鉄道の虹橋駅を結(jié)び、博覧會會場の國家エキシビションセンターの最寄り駅もある地下鉄2號線を走る。他の2編成は虹橋國際空港と高速鉄道虹橋駅を結(jié)ぶ地下鉄10號線を走る。
計畫によると、今年7月末までに10號線でも1編成が運行を開始し、9月中旬までに2號線と10號線でそれぞれ殘りの1編成が運行を開始する。4編成體制で博覧會終了後の11月15日まで運行するという。
特別列車は外観にも內(nèi)部にも博覧會がテーマの裝飾が施され、マーク、イラスト、メッセージなどを通じて、博覧會開催の意義や注目點などを全面的に紹介している。
博覧會は11月5日から10日まで開催され、上海の人々にとって重要なイベントであるだけでなく、中國にとって、さらには世界にとっての一大盛典になる。中國が自ら世界に市場を開放し、経済のグローバル化と貿(mào)易の自由化を支持する上での重大な措置でもある。少なく見積もっても、中國は今後5年間で10兆ドル(約1107兆8千億円)分の商品?サービスを輸入し、世界各國の製品が中國市場に進出するための歴史的なチャンスを提供することになる。中國國際輸入博覧局がまとめた最新のデータによると、博覧會にはこれまでに約130ヶ國?地域の企業(yè)から出展申込みがあったという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月26日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn