刷毛を筆代わりに、顔料はペンキ、そしてキャンパスは中國全土を走る列車。こうして美しく「リニューアル」された鉄道車両がこのほど「暑運（夏休みの帰省?旅行に伴う鉄道輸送體制）」の第一線に動員された。これらの車両の「リニューアル」を請け負(fù)ったのは江西省南昌市車両區(qū)間の塗裝工たち。人は彼らを「列車の美容師」と呼んでいる。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

列車が規(guī)定の走行距離數(shù)に達(dá)した場合や車體の破損が目立つ場合、塗裝工たちはその車両に対して「美容」をほどこすことになる。塗裝工の作業(yè)の多くが密閉された場所や車內(nèi)で行われるため、日光が降りそそぐ車內(nèi)の気溫はしばしば40度にも達(dá)することになり、1日の作業(yè)を終えるとぐったりしてしまうほどだ。それでも彼らは持ち場を離れることなく、完璧にそれぞれの任務(wù)をこなしている。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月10日