在日本中國(guó)大使館は東京のホテルニューオータニで27日、中華人民共和國(guó)成立69周年及び中日平和友好條約締結(jié)40周年を祝う國(guó)慶節(jié)レセプションを開いた。同レセプションには、在日本中國(guó)大使館の程永華大使、林芳正文部科學(xué)大臣、中根一幸外務(wù)副大臣、福田康夫元首相など、各界の代表者らが出席した。人民網(wǎng)が伝えた。

程永華大使は挨拶で、「1949年の中華人民共和國(guó)成立から中國(guó)の歴史の新たな紀(jì)元が始まった。改革開放から40年間、中國(guó)共産黨の正しい指導(dǎo)の下、中國(guó)人民の勤勉さと知恵により、國(guó)內(nèi)総生産（GDP）は80兆元（1元は約16.4円）の大臺(tái)に乗り、人民の生活は貧困からゆとりある暮らしへと歴史的飛躍を?qū)g現(xiàn)した。中國(guó)は平和共存5原則を中核とする新中國(guó)外交の優(yōu)れた伝統(tǒng)を貫き、責(zé)任ある大國(guó)の役割を果たし、人類運(yùn)命共同體を築き、世界平和の建設(shè)者、グローバル発展の貢獻(xiàn)者及び國(guó)際秩序の維持者を目指し努力してきた。昨年には中國(guó)共産黨第19回全國(guó)代表大會(huì)が行われ、近代的社會(huì)主義國(guó)家全面建設(shè)の新しい征途が開かれ、また対外開放の扉もますます大きく開かれている。中國(guó)は引き続き経済グローバル化のプロセスに適応し、これをリードして、多角的貿(mào)易體制を守り、國(guó)際貿(mào)易?投資の自由化と円滑化を促していく。また、5月4日には習(xí)近平國(guó)家主席が安倍晉三首相と電話會(huì)談を行い、李克強(qiáng)総理は5月8日から11日まで、日本を公式訪問(wèn)し、中日韓首脳會(huì)議にも出席した。中日関係は今年、改善?好転の勢(shì)いを保ちつつ、今年5月には久しぶりの春を迎えた。両國(guó)の政府、議會(huì)など各界が積極的なインタラクションを続けており、中日の友好的な往來(lái)と交流の熱は高まっている。両國(guó)指導(dǎo)者により達(dá)した重要な共通認(rèn)識(shí)の精神に基づき、中日間の四つの政治文書および四つの原則的共通認(rèn)識(shí)を固く守り、民間友好の伝統(tǒng)を発揚(yáng)し、中日関係が確実に安定の中で前進(jìn)し、新たなより大きな発展を遂げることを願(yuàn)っている」とした。

日中友好議員連盟會(huì)長(zhǎng)、文部科學(xué)大臣の林芳正氏は挨拶で、「昨年の同レセプションには安倍首相が出席し、今後の日中関係における大きな方針を打ち出したことで、両國(guó)間の関係に春の兆しが見え始めた。私は今年、栗戦書全人代常務(wù)委員會(huì)委員長(zhǎng)と會(huì)見を行い、ハルビンで行われた日中韓文化大臣會(huì)合にも出席した。中國(guó)を訪れるたびに、様々な分野での交流が熱を帯び、幅広く行われていることを?qū)g感している。今や日中だけの友好関係を築く時(shí)代ではない。アジア?世界諸國(guó)の繁栄のため、互いにリーダーとしての責(zé)任を果たし、日中関係を良くしていく必要がある。それがアジア太平洋全體にとっての公共財(cái)にもなる。程大使が述べたように、日中関係には春が訪れてきている。これからは、春から夏に向かって、日中関係が熱くなっていくことを願(yuàn)っている」とした。

中根一幸外務(wù)副大臣は挨拶で、「40年前、當(dāng)時(shí)の福田赳夫首相、鄧小平副総理が日中平和友好條約の批準(zhǔn)書を交換した。この歳月の中で、日中関係は飛躍的な発展を遂げた。40年前に年間4萬(wàn)人だった両國(guó)間の人の往來(lái)は、現(xiàn)在ではわずか2日間で4萬(wàn)人を超えるようになった。また、日中貿(mào)易総額はその間、60倍にも増大した。日中両國(guó)は今や世界の第2、第3の経済大國(guó)であり、世界の平和と繁栄に欠くことのできない大きな責(zé)任を共有しており、日中間の緊密でハイレベルな意思疎通がますます重要になってきている。昨今、日中関係の発展の勢(shì)いが増してきており、李克強(qiáng)総理の日本公式訪問(wèn)で、日中関係は正常な軌道に戻った。ウラジオストクでは安倍首相と習(xí)近平國(guó)家主席の間で、日中関係をさらに前進(jìn)させるという決意が共有された。これを日中関係のさらなる前進(jìn)のための好機(jī)としたい。その後、習(xí)近平國(guó)家主席を日本にお招きしたいと考えている」と述べた。

最後に、福田康夫元首相が乾杯の音頭を取り、國(guó)慶節(jié)の到來(lái)を祝い、日中関係のますますの発展を祈った。（文?木村雄太）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月28日