日本の自動(dòng)車メーカー?スズキは26日に発表した調(diào)査報(bào)告書(shū)の中で、完成車の出荷前検査で排気ガスと燃費(fèi)のデータを改ざんするなどの不正行為があったことを認(rèn)めた。同日に國(guó)土交通省に提出した調(diào)査報(bào)告でも、排ガス?燃費(fèi)データの改ざんだけでなく、警告燈などの検査データの改ざんも行われており、改ざんは2000年から存在したと認(rèn)めた。最近、日本の主要自動(dòng)車メーカーで検査データの不正が次々発覚している。これほど広い範(fàn)囲での長(zhǎng)期にわたる不正行為は、日本の自動(dòng)車製造業(yè)の評(píng)判を大きく落とすことになる?！阜ㄖ迫?qǐng)?bào)」が伝えた。

スズキの鈴木俊宏社長(zhǎng)は記者會(huì)見(jiàn)で、「検査データ改ざんは新車の出荷前に行う排ガスと燃費(fèi)の抜き取り検査で、少なくとも2737臺(tái)について不正行為が行われた。不正の原因は検査の業(yè)務(wù)量に対して検査員が足りず、（不正を行わないで再検査になれば）再検査を行うのが難しかったからだ」などと説明した。

スズキが8月の発表の中で、新車検査で排ガス?燃費(fèi)データの一部で無(wú)効なデータを有効としたが、調(diào)査では検査データ改ざん問(wèn)題は発見(jiàn)できなかったとしていた。その後、同省の立ち入り検査で検査データに測(cè)定毎の最大値と最小値の範(fàn)囲から外れた測(cè)定データがあると指摘されたため、スズキが09年5月以降に靜岡県內(nèi)の3工場(chǎng)で行われた1萬(wàn)8733臺(tái)分の検査のデータを確認(rèn)したところ、全體の14.6％にあたる2737臺(tái)で改ざんが行われたことがわかった。

スズキの発表によると、同省は同日、スズキに書(shū)面で指示を出し、不正の再発防止策をまとめるよう求めたという。

日産自動(dòng)車も26日、排ガス?燃費(fèi)検査での不正行為について最終報(bào)告書(shū)を同省に提出した。それによると、日産は新車検査で排ガス?燃費(fèi)データを改ざんしていただけでなく、ブレーキ液の殘量警告燈、ハンドルの最大回転數(shù)、クラクションなど11の検査項(xiàng)目でデータ改ざんの不正行為が253件見(jiàn)つかり、対象車両は1205臺(tái)に上ることがわかった。日産は重要な原因として、管理面で計(jì)畫(huà)通りの生産出荷が優(yōu)先され完成検査が軽視されていたこと、検査員の規(guī)範(fàn)意識(shí)の鈍麻、完成検査員の人員不足などを挙げた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月28日