中國に投資する日本企業(yè)30數(shù)社からなる訪問団が23日、甘粛省を訪問した。參加した中國日本商會(huì)の巖永正嗣副會(huì)長は、「このたび中國內(nèi)陸部の甘粛省を訪問したのは、シルクロード経済ベルトの『黃金地帯』を肌で感じて、中國の『一帯一路』（the Belt and Road）構(gòu)想の建設(shè)狀況を現(xiàn)場で理解し、日本と甘粛の企業(yè)の商談やマッチングを促進(jìn)し、中日の経済貿(mào)易分野の交流?協(xié)力を推進(jìn)したいと考えたからだ」と述べた。中國新聞社が伝えた。

同商會(huì)に加入する日本企業(yè)は約670社。今回の訪問団のメンバーは化學(xué)工業(yè)、エネルギー、醫(yī)薬品?醫(yī)療機(jī)器製造、先端材料製造などさまざまな分野の企業(yè)の代表、在中國日本大使館の外交官、金融機(jī)関の専門職員らだ。

同日午後には、中國國際貿(mào)易促進(jìn)委員會(huì)甘粛省委員會(huì)と同商會(huì)が協(xié)力交流座談會(huì)を開催した。

巖永氏は、「ここ數(shù)年、日本の対中投資の伸びが鈍化し、日本から中國への観光客は減る一方だ。だた今年5月以降、中國の地方政府が続々と日本を視察に訪れており、日本の各界は雙方の関係改善を通じて、中國の內(nèi)陸部との交流?協(xié)力がより活発になるのではと大きな期待を寄せる」と述べた。

日本の企業(yè)家?堀江清史氏は、「昨年、蘭州ラーメン（蘭州牛肉麺）の1號(hào)店が東京に進(jìn)出し、大人気の店になった。2號(hào)店もすでにオープンし、こちらも爆発的な人気だ。日本と甘粛がラーメンでつながった。これから観光、文化、新エネルギー、設(shè)備製造などより多くの分野で協(xié)力が行われることを期待する」と述べた。

同委國際協(xié)力部の王鳳■（?のれっかが羽）部長は、「これまで、日本企業(yè)の多くは中國の東北地方、沿海の発達(dá)した地域に投資することが多かったが、『一帯一路』の建設(shè)実施にともない、『一帯一路』建設(shè)に參加して、西部市場を開拓したいと考える日本企業(yè)も出てきた。最近は、世界のトップ500社に選ばれた日本企業(yè)、在中國日系企業(yè)などがたびたび甘粛省を訪問している」と述べた。

日本の秋田県は甘粛省が改革開放に乗り出して以降、初めて友好?姉妹都市提攜を結(jié)んだ地方自治體で、1982年に関係がスタートすると、雙方は経済、文化、ラジオ?テレビ、スポーツ、醫(yī)療?衛(wèi)生、農(nóng)業(yè)、環(huán)境保護(hù)、人材育成など多くの分野で幅広く協(xié)力を展開してきた。2018年上半期現(xiàn)在、日本企業(yè)94社が甘粛で投資や事業(yè)を行い、甘粛の対日貿(mào)易額は2億8600萬元（約46億2571萬円）に達(dá)する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月24日