(2)國際社會とG20の多くの參加國は中國が大阪サミットで引き続き一國主義、保護貿(mào)易主義、覇権主義に旗幟鮮明に反対し、グローバル化と多國間主義という大きな方向性を堅持することを期待している。一國主義は世界経済?貿(mào)易が現(xiàn)在直面する最大の試練であり、世界経済発展の將來にとって最大の脅威であり、20年前に米國を含むG7が提唱したG20制度の初志と逆行するものであり、國連や世界貿(mào)易機関(WTO)など國際機関の趣旨と相容れないものであり、歴史の発展の潮流に逆らうものだ。過去2年間の世界の重大な出來事を見ると、大多數(shù)の國々の利益を損なう紛爭、衝突、貿(mào)易戦爭の禍根はいずれも一國主義にあった。
(3)習主席のBRICS首脳會議など重要行事への出席及び各國首脳との二國間會談に前向きな成果を期待している。第18回黨大會以來、習主席が多國間行事出席の機會を利用して上層部接觸を幅広く行うことがすでに慣例となり、実り豊かな成果を挙げている。今回も同様だ。こうした重要な行事が中國と関係機関?國との協(xié)力の一層の発展を後押しするのは間違いない。
大阪サミットが間もなく開幕する。人々はサミットが正しい方向に向かって、各者の知恵を集め、立場を調(diào)整し、世界経済の前途と各國の人々の幸福に関わる重大な問題において共通認識を最大限形成し、溝を縮小し、前向きな成果を挙げて、G20制度にさらなる生命力、影響力、結(jié)束力を與えることを切に期待している。中國は責任ある大國として、必ずや再びサミットの成功と公平で正義ある國際秩序の維持のために、できる限りの新たな貢獻をする。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年6月27日