また「米側が日韓関係の悪化を傍観しているのは、日本を利用して韓國をたたき、朝鮮半島問題における『フライング』『余り言うことを聞かない』といった韓國政府のやり方への不満を表明して、韓國を少し苦しい目に遭わせようとしているのだ。だが米側は北東アジア地域における自らの戦略計畫が脅かされることは容認しない。例えば、日韓の確執(zhí)がある程度まで激化したら、米國は仲裁に出るだろう」とする。
韓國紙ハンギョレは「日本が韓國に報復的措置を講じた時、米國が日本に『懸念』を表明することはなかった。これは現(xiàn)在米國が韓國を扱う際の態(tài)度と完全に異なる。米國はその東アジア戦略の核心である韓米日安全保障協(xié)力體制に亀裂が生じていることを懸念しているのだろう。米國が日本の肩を持つ意向であるのは、軍事レベルで米側のいわゆる『インド太平洋戦略』へのより積極的な參加へと日本を誘導するためだと見られる」と分析した。
日韓は共にアジアの重要な國とエコノミーだ。雙方が互いの懸念にしっかりと配慮し、建設的に溝に対処し、適切な問題解決策を見出すことを希望する。特に地域協(xié)力狀況の好転という大きな背景の下、日韓雙方は「目には目を」の「悪循環(huán)」に陥ってはならず、ましてや域外國の私利に基づく公然たる、またはひそかな妨害に左右されてはならない。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月28日