韓正副総理(中共中央政治局常務(wù)委員)は6日、粵港澳大灣區(qū)(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター)建設(shè)指導(dǎo)グループ會議出席のため北京を訪れた香港特別行政區(qū)の林鄭月娥(キャリー?ラム)行政長官と釣魚臺迎賓館で會談した。新華社が伝えた。
韓氏は「過去5カ月近く、條例改正をめぐる『風(fēng)波』は持続的で絶えることのない暴力活動へと変化し、香港社會の全體的利益と多くの市民の切実な利益を脅かしている。職責(zé)を盡くす林鄭行政長官と関連機(jī)関及び香港警察部隊の仕事ぶりを中央は十分に認(rèn)めている。暴力と混亂を制止し、秩序を回復(fù)することが今も香港にとって最も重要な任務(wù)であり、香港の行政、立法、司法機(jī)関の共通の責(zé)任でもある。香港各界が暴力に反対し、法治を守り、安定を守るプラスのエネルギーをさらに凝聚することを希望する。我々は『一國二制度』への自信に満ちており、実踐の中で堅持し、整備し、『一國二制度』を長期安定的に発展させる必要がある」と指摘。
また、「中央政府は常に香港の繁栄?安定維持の強(qiáng)固な後ろ盾であり、特區(qū)政府がさらに積極的で有効な措置を講じて香港の民生問題、特に中低所得世帯と若者の住宅や雇用などの問題をうまく解決して、香港の発展による恩恵が多くの市民により良く及ぶようにすることを支持している」と強(qiáng)調(diào)した。
林鄭氏は「香港特區(qū)政府は暴力と混亂を制止する決意を揺るぎないものにし、できるだけ早く香港社會の秩序を回復(fù)し、民生問題の解決に努力し、香港経済の安定的発展を促進(jìn)する」と表明した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月7日