香港特別行政區(qū)の林鄭月娥(キャリー?ラム)行政長官は16日、就任以來3度目の施政報告を発表した。施政報告は「香港を大切にし共に故郷を築く」をテーマとし、1萬2000字余りで、220件余りの新たな措置を打ち出した。困難な局面を突破することに著眼し、経済と民生に焦點を合わせ、特區(qū)政府の施政方針と取り組みの重點を系統(tǒng)立てて明らかにした。林鄭月娥長官は「香港は復(fù)帰以來最も厳しい衝撃に直面している?!阂粐贫取辉瓌tを遵守し、法に基づき暴力を阻止し、社會秩序を回復(fù)しさえすれば、香港は必ず困難な局面を脫し、新たに出航することができると信じる」と表明した。
施政報告は今後の取り組みの重點と現(xiàn)在の特區(qū)政府発足以來の取り組みの進展及びコミットメントについて全面的かつ詳細に紹介している。これに先立ち、特區(qū)政府は社會の訴えに答えるべく、施政報告について50回余りの諮問會を開いた。
林鄭月娥長官は前言で「香港では過去4カ月間に複數(shù)の暴力突撃事件が発生した。少數(shù)の暴徒が組織的、計畫的に攻撃と破壊を行い、香港を混亂と恐慌に陥れ、市民の日常生活は深刻な影響を受けた。社會各界はいずれも暴徒の極端な行為を譴責し、政府の厳格な法執(zhí)行、暴力の阻止を支持している。特區(qū)政府はあらゆる努力を盡くして社會と共に困難な局面を脫する。新たな施政報告は正に社會的関心の最も高い問題に対処するためのいくつかの措置を打ち出すものだ」とした。
林鄭月娥長官は「香港の祖國復(fù)帰後の22年間、『一國二制度』は香港の長期的な繁栄と安定を保証する最良の制度であり続けてきた。特區(qū)政府がガバナンスの責任を履行し、社會的危機に対処するには3つの原則を堅守する必要がある。『一國二制度』原則を堅守し、基本法の保障する人権と自由を守り、『香港獨立』を鼓吹して國家の主権?安全?発展上の利益を脅かすいかなる行為も斷じて容認しないこと。香港の法治精神を守り、それが失われることを許さないこと。香港の制度的優(yōu)位性を保ち、それが毀損されることを許さないことだ」とした。