公共施設(shè)の破壊は市民生活を極めて不便にするだけでなく、復(fù)舊にも公金を要するため、納稅者の金を使うのと同じことだ。こうした費(fèi)用によって、特區(qū)政府と香港市民全體の負(fù)擔(dān)が増している。
香港は知る人もない小さな漁村から、世界に名を轟かせる現(xiàn)代的大都市へと発展した。これは香港同胞が一代また一代と苦労して働き、築き上げたものだ。だがどれほど豊かな資産も、痛めつけられ続けては耐えられない。暴力の橫行と秩序の混亂は香港の資産を空にするだけであり、積み重ねてきた経済的成果は一朝にして水泡に帰す。
暴力と混亂の制止、秩序の回復(fù)が現(xiàn)在の香港にとって依然最も差し迫った任務(wù)だ。今回の「風(fēng)波」によって香港は痛手を負(fù)ったが、香港の優(yōu)位性と條件に、今も我々は明日への自信を保っている。香港は世界で最も自由なエコノミーの1つであり、國(guó)際イノベーション科學(xué)センターの建設(shè)が順序立てて進(jìn)められており、科學(xué)研究及び専門人材の水準(zhǔn)と規(guī)模も誰もが高く評(píng)価している。さらに重要なことに、香港の背後には祖國(guó)があり、「一帯一路」と「粵港澳大灣區(qū)」(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター)の建設(shè)という重要なチャンスの下、香港は自らの長(zhǎng)所を十分に発揮し、國(guó)家に奉仕すると同時(shí)に自らが十分な発展を得ることができる。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月28日