中國(guó)中央テレビ局(CCTV)傘下の中國(guó)環(huán)球電視網(wǎng)(CGTN)は最近、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)の反テロに関する英語(yǔ)版ドキュメンタリー2作品を放送し、テロリズムや宗教的過(guò)激主義が同自治區(qū)にもたらしている危害を明らかにしたほか、テロ組織「東トルキスタン?イスラム運(yùn)動(dòng)(ETIM)」が同自治區(qū)で起こしてきた數(shù)々のテロを明らかにして、中國(guó)國(guó)內(nèi)外のSNSなどで大きな話(huà)題となっている。海外の多くのネットユーザーは、「これほど殘酷なテロ行為を、米國(guó)政府は人権で保護(hù)しなければならないと言っているのか?テロ組織が罪のない人を殺害しているというのが新疆問(wèn)題の真相だ!」といったコメントを寄せている。
しかし、中國(guó)が同自治區(qū)の人々の人権を侵害していると主張してきた西側(cè)の一部メディアは、この2作品が放送されるやいなや、完全に黙り込んでしまった。フランスのRFIなどのメディアを除いて、この2作品をそのまま放映したり、報(bào)道したりしている西側(cè)の主流メディアはほとんどない。あったとしても、その內(nèi)容をじっくりではなく簡(jiǎn)単に説明するだけで、一言も言及しないメディアがほとんどだ。米國(guó)の下院で「ウイグル人権法案」が可決するよう畫(huà)策してきた政治家たちも、突然黙り込んでしまった。
動(dòng)かぬ証拠はたくさんある。中國(guó)が新疆ウイグル自治區(qū)でテロ?yè)錅绀韦郡幛螒椁い蛘归_(kāi)していることに依然として戸惑いを感じている人は、CGTNが放送したドキュメンタリー2作品を見(jiàn)るといいだろう。良識(shí)のある人なら、それを見(jiàn)ればその理由が分かるはずだ。第一作のドキュメンタリー「FIGHTING TERRORISM IN XINJIANG(中國(guó)新疆、反恐前沿)」には、これまで未公開(kāi)だった2009年の烏魯木斉(ウルムチ)「7?5」事件、2013年の北京「10?28」暴力テロ事件、2014年の昆明「3?1」暴力テロ事件などの発生時(shí)に撮影された映像が含まれており、民族分裂勢(shì)力やテロ勢(shì)力、宗教的過(guò)激派勢(shì)力の脅威に対応するために、中國(guó)がどれほどの努力と犠牲を払っているかを、たくさんの客観的事実に基づいて記録している。第二部のドキュメンタリー「背後の黒幕―『ETIMと新疆のテロ』(幕后黒手―『ETIM』與新疆暴恐)」は、過(guò)激思想を広め、民族主義的憎しみを煽動(dòng)し、女性や子供に危害を加え、テロ事件を起こすなどの「ETIM」の數(shù)々の悪行の事実の詳細(xì)を伝えている。反駁の余地のない事実を通して「ETIM」が國(guó)際的テロ組織で、中國(guó)だけでなく、世界の安全の脅威となっていることを伝えている。