米側が中國企業(yè)6社を含む外國企業(yè)への制裁を発表したことについて、中國外交部(外務?。─喂⑺瑘蟮拦伽?7日のオンライン定例記者會見で、直ちに誤ったやり方を正し、いわゆる制裁決定を撤回するよう米側に促した。
【記者】米國が2月14日の連邦官報で「イラン、朝鮮及びシリア拡散防止法」に基づき中國企業(yè)6社、ロシア企業(yè)3社、イラク企業(yè)1社、トルコ企業(yè)1社への制裁発動を公告したことについて、中國側としてコメントは。
【耿報道官】すでに中國側はこの件について米側に厳正な申し入れを行った。中國側は米國が國內(nèi)法を援用して、他國に対して一方的な制裁やいわゆる「管轄権の域外適用」を実施することに斷固として反対する。我々は米側に対して、直ちに誤ったやり方を正し、いわゆる制裁決定を撤回するよう促す。
中國側は一貫して國際的な不拡散體制の強化に盡力し、不拡散の國際的義務を厳格に履行するとともに、相互尊重を基礎に各國と交流や協(xié)力を継続している。
翻って米側を見ると、不拡散等の分野で一國主義に執(zhí)著し、何かというと一方的な制裁やいわゆる「管轄権の域外適用」を実施し、他國の利益を深刻に損ない、不拡散問題の解決や世界と地域の平和及び安定の維持に向けた國際的努力を破壊して、國際社會から反対されている。イラン核問題がその典型的な例だ。我々は米側に対して、國際社會の懸念を正視し、各國の合法的権益をしっかりと尊重するよう促す。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月18日