陝西省視察の初の訪問先に、習(xí)近平総書記は商洛市柞水県に位置する秦嶺牛背梁國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)を選んだ。近年、習(xí)総書記は全國(guó)各地の視察において、山間部へ繰り返し足を運(yùn)んで環(huán)境の狀況を確認(rèn)し、環(huán)境を保護(hù)するよう念を押している。中國(guó)共産黨新聞網(wǎng)が伝えた。
■「根本的大計(jì)」を一か月間に數(shù)回強(qiáng)調(diào)
5年前の陝西省視察時(shí)、習(xí)総書記は環(huán)境全體の脆さが陝甘寧(陝西省?甘粛省?寧夏回族自治區(qū))革命聖地の発展を著しく制約していると鋭く指摘した。習(xí)総書記は「陝甘寧革命聖地の発展を後押しするには、自然條件と資源分布を結(jié)び付け、科學(xué)的、合理的に計(jì)畫しなければならない。発展する中で環(huán)境のレッドラインを斷固として守り抜き、空が青く澄み渡り、草木が生い茂り、牛や羊が群れを成すのが常に黃土高原の特色ある風(fēng)景であるようにする必要がある」と強(qiáng)調(diào)した。
今年3月30日、習(xí)総書記は「豊かな自然は金銀同様の価値がある」を初めて打ち出した浙江省安吉県余村を再訪した。習(xí)総書記は「『豊かな自然は金銀同様の価値がある』との理念はすでに全黨?全社會(huì)の共通認(rèn)識(shí)及び行動(dòng)となり、新発展理念の重要な構(gòu)成部分となっている。環(huán)境破壊を代償とする経済発展であってはならず、環(huán)境自體が経済であり、環(huán)境保護(hù)が生産力の発展であることは実踐が証明している」と強(qiáng)調(diào)した。
3月31日、杭州西渓國(guó)家濕地公園の視察時(shí)、習(xí)総書記は確固不動(dòng)として環(huán)境保護(hù)を最優(yōu)先し、最大限の努力を盡くして濕地の生態(tài)と水環(huán)境を保護(hù)する必要性を強(qiáng)調(diào)した。
4月1日、浙江省の黨委員會(huì)と政府から活動(dòng)報(bào)告を受けた際、習(xí)総書記は「豊かな自然は金銀同様の価値がある」との発展理念を?qū)g行し、浙江省のエコ文明建設(shè)を新たな段階へと押し上げ、自然をより美しいものにし、それによる経済的価値を高め、エコを浙江省の発展における最も感動(dòng)的な彩りにする必要性を再び指摘した。
今回習(xí)総書記は陝西省視察の初の訪問先に秦嶺を選び、エコ文明建設(shè)が中華民族の発展に関わる根本的大計(jì)であることを改めて示した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月22日