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新型コロナ発生以降、習(xí)近平総書記が4回目の視察を行った理由

人民網(wǎng)日本語版 2020年03月30日15:28

寧波舟山港は「シルクロード経済ベルト」と「21世紀(jì)の海のシルクロード」の合流點(diǎn)にある。

習(xí)近平総書記は3月29日に浙江省を視察した。新型コロナウイルスの感染を防止?抑制?阻止する戦いが始まって以降、習(xí)総書記による視察は4回目だ。現(xiàn)在、國內(nèi)外の感染防止?抑制と経済の狀況には新たな重大な変化が生じている。習(xí)総書記が浙江省のどの場所を視察し、どのような議題を取り上げ、どのようなメッセージを発したのかが大いに注目されている。中國中央テレビが伝えた。

■港灣を視察した理由 操業(yè)?生産再開に関係

習(xí)総書記は29日午後、浙江省の寧波舟山港?穿山港區(qū)を最初に訪れ、港灣の操業(yè)?生産再開狀況を現(xiàn)地で把握した。感染癥の打撃を受ける中、寧波舟山港の今年1~2月の累計(jì)貨物取扱量は1.63億トンで、前年同期の98%以上だった。コンテナ取扱量は406萬TEUで、前年同期の9割近くにまで回復(fù)した。

港灣は経済発展のバロメーターだ。統(tǒng)計(jì)では、中國の対外貿(mào)易の貨物の90%以上が港灣を経由する。世界の貨物取扱量とコンテナ取扱量の上位10港のうち、7港を中國が占める。このことから、港灣が秩序ある操業(yè)?生産の再開とグローバル?サプライチェーンの安定維持において極めて重要な役割を果たすことが分かる。

習(xí)総書記は2月23日、新型コロナウイルス感染癥対策と経済?社會発展の取り組みを統(tǒng)合的に推進(jìn)するための會議において、貿(mào)易と外資の基本面を安定化させる必要性を打ち出した。貿(mào)易の産業(yè)チェーン、サプライチェーンの滯りのない運(yùn)営を確保し、國際市場のシェアを安定化させる必要性を示した。3月27日に中共中央政治局會議を開いた際には、國際経済?貿(mào)易協(xié)力を強(qiáng)化し、國際的な物流?サプライチェーンの整備を加速し、國際的に滯りのない貨物輸送を確保する必要性を強(qiáng)調(diào)した。今回習(xí)総書記は世界最大の港灣を視察したことで、グローバル産業(yè)?サプライチェーンの安定を共に維持するという鮮明なメッセージを発した。

寧波臻至機(jī)械模具有限公司。

■中小企業(yè)を激勵(lì)

習(xí)総書記が次に訪れたのは、寧波北侖區(qū)にある大碶高端汽配模具パークだ。同パークは最初のプロジェクト22件が2012年8月に始動。7年を経て、すでに70社余りが集まり、「中國のダイカスト産業(yè)のモデル基地」と呼ばれている。習(xí)総書記はここで民間の中小企業(yè)である寧波臻至機(jī)械模具有限公司を重點(diǎn)的に視察した。

浙江省全體の生産能力回復(fù)率は3月26日24時(shí)までに90.06%に達(dá)している。中小工業(yè)企業(yè)11萬社の生産能力回復(fù)率は108.58%、小規(guī)模?零細(xì)企業(yè)397萬社と個(gè)人経営の小規(guī)模商工業(yè)者の生産能力回復(fù)率は88.2%に達(dá)している。習(xí)総書記の視察した會社は2月11日に操業(yè)再開の許可を得て、2月17日には正常な生産能力の80%を回復(fù)し、現(xiàn)在では完全に生産を再開している。

感染癥が中小企業(yè)に與える打撃を中共中央は非常に注視している。2月21日に習(xí)総書記は中央政治局會議を開き、重點(diǎn)業(yè)界と中小企業(yè)への支援を強(qiáng)化し、支援策をしっかりと実行し、困難を抱える企業(yè)を政策で救う必要性を指摘した。3月4日の中央政治局常務(wù)委員會會議では、川上と川下、生産?サプライチェーン、大企業(yè)?中企業(yè)?小企業(yè)の整った形での操業(yè)?生産再開を促進(jìn)し、その全體的な効果と水準(zhǔn)をしっかりと高める必要性を指摘した。

習(xí)総書記が指摘したように「このような時(shí)期であればあるほど、より全面的、弁証法的、長期的な視點(diǎn)で我が國の発展を見て、信念を強(qiáng)め、揺るぎないものにする必要がある」のである。寧波視察が伝えたのは、まさにこのような信念だ。(編集NA)

「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月30日

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