2021年は中國の現(xiàn)代化建設(shè)のプロセスにおいて特別な重要性を持つ年だ。この先1年、中國はどのような目標を達成するのか?そしてどのような重大な事を成し遂げるのだろうか?人民日報が伝えた。
■2021年、中國は中國共産黨建黨100年を迎える
過去100年で中國社會は大きく変化した。立ち上がり、豊かになり、そして強くなり、新たな道を邁進する中國共産黨に世界は注目している?!?つの百年」の歴史的合流點に立ち、社會主義現(xiàn)代化國家の全面的建設(shè)という新たな道を邁進していく。
■2021年、中國は小康社會の全面的完成を正式に宣言する
2020年に小康社會(ややゆとりのある社會)の全面的完成は偉大な歴史的成果を収め、貧困脫卻の難関攻略の決戦において決定的勝利を収めた。2020年秋、中國共産黨第19期中央委員會第5回全體會議(五中全會)において、習近平総書記が、「2021年前半に中共中央は小康社會の全面的完成について系統(tǒng)的な評価と総括を行った後、我が國の小康社會の全面的完成を正式に宣言する」とした厳かな表明が注目を集めた。
また、2021年に中國は第14次五カ年計畫を策定し、実施する。いかにして第14次五カ年計畫期間の幸先いいスタートを切り、卓越した成果で建黨100周年を祝賀するかが極めて重要となる。
■2021年、中國は宇宙への科學(xué)研究を引き続き続けていく
中國は2021年前半に海南省文昌市から長征5號B遙2ロケットで宇宙ステーションのコアモジュールを打ち上げ、続いて補給船「天舟2號」と有人宇宙船「神舟12號」を相次いで打ち上げる計畫だ。これまでに中國の宇宙開発は無人試験から有人飛行、単機飛行から複數(shù)機によるドッキング飛行への重大な飛躍を遂げ、一連の重大な主要技術(shù)を自力で突破?掌握した。今や、中國は長期間軌道上を飛行する、世界先進水準の中國初の有人宇宙ステーションを完成させた上、大規(guī)模な宇宙科學(xué)研究を?qū)g施している。
■2021年、中國はいくつかの重要な記念日を迎える
1971年10月25日、第26回國連総會は第2758號決議を圧倒的多數(shù)で可決し、中華人民共和國の國連における合法的議席の回復(fù)を決定した。2021年、中國は國連における議席回復(fù)50周年を迎える。過去50年で中國の國際的な地位と発言力には天地を覆すような変化が生じた。
中國は、世界貿(mào)易機関(WTO)加盟20周年も迎える。WTO加盟は中國の対外開放の一里塚だ?,F(xiàn)在、すでに中國は11年連続で物品貿(mào)易における最大の輸出國となっている。世界経済には中國が不可欠であり、中國の発展にも世界が不可欠だ。経済のグローバル化は歴史の潮流であり、大勢の赴くところだ。
2021年には一連の節(jié)目もある。中露善隣友好協(xié)力條約調(diào)印20周年、上海協(xié)力機構(gòu)(SCO)創(chuàng)設(shè)20周年、中國ASEAN対話関係構(gòu)築30周年を迎え、中國アフリカ協(xié)力フォーラムは新たな會議を開き、中國は生物多様性條約の第15回締約國會議を開く。中國はこうした重要な節(jié)目を契機に、引き続き人類運命共同體の構(gòu)築推進に盡力していく。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月6日