清明節(jié)(先祖を祭る中國の伝統(tǒng)的な祭日)にあたる4月4日、江蘇省南京市にある中國侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀(jì)念館3號(hào)臨時(shí)展示ホールで、「時(shí)間の証人―南京大虐殺生存者肖像寫真展」が開幕した。人々の心に訴えかけるような寫真1枚1枚と、まさに血が滲むような思いで語られた証言のひと言ひと言が、これらの「時(shí)間の証人」の世界で展示されている。人民網(wǎng)が伝えた。
今年51歳になる寫真家の速加氏は、南京生まれで、その家系には、抗日戦爭(日中戦爭)の際に幸運(yùn)にも生き永らえた人もいるという。2016年3月、彼は中國侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀(jì)念館の依頼で、南京大虐殺生存者の肖像寫真を撮影し始めたという。同展は7月4日まで開催される。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月6日