中國が海外に暮らす中國人に対してワクチン提供を進めるプロジェクト「春苗行動」が5日、「一帯一路」(the Belt and Road)建設におけるシンボル的プロジェクトであるスリランカのコロンボ?ポートシティで正式に始まった。在スリランカ中國大使館の戚振宏大使やスリランカの薬品生産、供給、監(jiān)督?管理擔當相がセレモニーに出席し、中國人が中國産の新型コロナウイルスワクチンを接種する様子を見守った。新華社が報じた。
在スリランカ中國大使館によると、スリランカ政府は、任意を原則に、同國に居住する中國人全員をワクチンの無料接種対象として、接種システムに組み込こんだ。
中國進出口銀行(中國輸出入銀行)の在スリランカ代表の馬翔氏は接種後、取材に対して、「『春苗行動』を通じて、海外に暮らす中國人に思いやりを示してくれた祖國に感謝している」と語った。
スリランカの醫(yī)薬品擔當相は、「數(shù)日で中國人數(shù)千人がスリランカでワクチン接種を受けることになるだろう」とした。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年4月6日