北京首都國(guó)際空港の公安局は3月29日、空港警察がこれまでに、新型コロナウイルスのワクチン及び関連の醫(yī)療物資約1000トンが首都國(guó)際空港や大興國(guó)際空港を通して、安全かつスムーズに目的地へ発送されるよう、業(yè)務(wù)を進(jìn)めてきたことを明らかにした。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

資料寫(xiě)真

3月26日早朝、北京大興國(guó)際空港の各ポストのスタッフが協(xié)力して業(yè)務(wù)を進(jìn)め、大興空港から、新型コロナウイルスのワクチンを載せたチャーター機(jī)が、カンボジアの首都プノンペンに向かって無(wú)事飛び立った。同空港からワクチンを載せた國(guó)際便が運(yùn)航されたのはこれが初めてのことだ。

3月28日、ワクチンを載せたチャーター機(jī)が、北京首都國(guó)際空港から、エルサルバドルに向けて飛び立った。同空港が運(yùn)航したワクチン専用チャーター便はこれで165便となった。ワクチンはエジプトやメキシコなど約30ヶ國(guó)?地域のほか、中國(guó)の広州、香港地區(qū)などの都市に輸送されてきた。

首都空港公安局の関係責(zé)任者によると、ワクチン輸送はリスクが高く、高い基準(zhǔn)と高い効率を求められ、高い価値の貨物を輸送するという特徴があり、その安全な輸送を全力で確保するために、同局は専用の安全保障ガイドラインや緊急時(shí)対応マニュアルを制定したという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年3月31日