二十四節(jié)気の「立夏」を迎えた5月5日、重慶市涪■陵區(qū)(■はさんずいに倍のつくり)紅酒小鎮(zhèn)では、「稱人(體重測定)」や「闘蛋(絵を描いたゆで卵をぶつけ合うゲーム)」など、ユニークで、伝統(tǒng)的な立夏の風(fēng)習(xí)を體験するイベントが行われた。これにより、より多くの人にこれらの風(fēng)習(xí)や習(xí)慣を理解してもらい、その社會的意義や価値を伝承し、普及させることを目指している。イベント會場では、観光客に體重を測ってもらうため、係員が大型の體重計を準備。立夏にはこのユニークな體重測定の「稱人」のほかにも、「闘蛋」という遊びを楽しむ風(fēng)習(xí)がある。これは、ゆで卵を子供たちに配り、子供たちはその卵をぶつけ合って勝負するというもの。卵のとがった方を頭に、丸い方を尾に見立て、頭をぶつけ合う場合はとがった方を、尾をぶつけ合う場合は丸い方をぶつけ合い、先に殻が割れたほうが負けで、負けたらその卵を食べなければならない。最後まで殻が割れなかった卵には、「蛋王」の稱號が與えられる。中國新聞網(wǎng)が伝えた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年5月6日