6月16日から18日にかけて、中國南方エリアは、今年に入り、最も広い範(fàn)囲で高溫で蒸し暑い天気に見舞われる見込みで、各地は「蒸し暑さ」モードとなり、その蒸し暑さがレベルアップしている。そして晝間は「高溫包囲網(wǎng)」に対応しなければならず、夜になれば「蒸し暑さで眠れない」という問題を克服しなければならない。最低気溫は30度近くまでしか下がらず、蒸し暑さによる不快感は1日中続く模様という。中國天気網(wǎng)が伝えた。
13日、南方エリアの各地で「蒸し暑さ」モードとなり、湖北?湖南?江西?福建?安徽各省では気溫が上がっただけでなく、濕度も60%を上回っていることで、一部地域では、體感溫度が40度を超えた。
晝間は暑く、夜になっても気溫が下がらない。たとえば湖北省武漢市では、最低気溫が29.9度までしか下がらず、6月中旬としては観測史上で最高となる最低気溫の記録を更新した(これまでの記録は29.7度)。湖南省益陽市沅江市では最低気溫29.4度をマーク、6月の観測史上で最高となる最低気溫(これまでの記録は29.2度)を記録した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月17日