10日午後、在大阪中國総領(lǐng)事館、中國パンダ保護研究センター、日本の神戸市立王子動物園が、「(同動物園で飼育されているパンダの)タンタンを語る會」を大阪で共同開催した。タンタンでつながった日本各地の1500人以上の人々が參加した。
6月10日、在大阪中國総領(lǐng)事館の張玉萍総領(lǐng)事代行は、在日パンダ「タンタン」のオンラインイベントで発言した。
貸與期限を迎えたタンタンだが、中國に帰る時期はまだはっきりしていない。新型コロナウイルス感染癥の影響を受けて、同園は現(xiàn)在、來場者の受け入れを一時的に停止している上、今年4月19日にはタンタンに心臓疾患の疑いがあり、薬物治療を行っていることが発表され、ファンたちを心配させていた。
6月10日、在日パンダ「タンタン」について語り合うイベントで行われた現(xiàn)場からのライブ配信。
タンタンのファンたちに安心してもらい聲援に感謝し、両國民の友情を深めるこの「友好の使者」についてよく知ってもらい、こうした特別な友情がより深く人々の心に伝わるようにするため、同総領(lǐng)事館が今回のイベントを企畫した。ファンたちはオンラインでタンタンの感動的な物語を聞き、「タンタン」への愛情をみんなで分かち合った。(編集KS)
在日パンダ「タンタン」のオンラインイベントのPRポスター。
「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月14日