微博(ウェイボー)で今月2日、「ジャイアントパンダの『糞処理係』になるには、鍛えられた上腕二頭筋とオトナの分別が必要」という書(shū)き込みが話(huà)題となり、検索ランキングにも登場(chǎng)した。紅星新聞が報(bào)じた。
中國(guó)ジャイアントパンダ保護(hù)研究センターは現(xiàn)在、研究?學(xué)習(xí)?教育、飼育體験、野外科學(xué)考察などを含むジャイアントパンダの科學(xué)知識(shí)普及?教育活動(dòng)を展開(kāi)している。そのなかの飼育體験では、飼育小屋の清掃やエサの準(zhǔn)備を體験したり、ドキュメンタリーを視聴したりすることができる。そしてこの飼育小屋の清掃とは、つまりネット上で話(huà)題になっているパンダの「糞処理係」の仕事となる。
「糞処理係」には「鍛えられた上腕二頭筋が必要」という點(diǎn)について、同センターは、「これは誇張された情報(bào)であり、誤解を招きやすい。食欲が旺盛な季節(jié)になると、大人のジャイアントパンダの1日の排便は5‐10キロにも達(dá)するため、飼育員にとっては確かに力仕事となる。でも、鍛えられた上腕二頭筋は必要なく、當(dāng)センターには女性の飼育員もいる」とコメントした。
同センターの関係職員も、「飼育員には一定の要求があるものの、鍛えられた上腕二頭筋やオトナの分別が必要というわけではない。飼育體験は、一定の力仕事も含まれているため、10歳以上70歳以下という制限がある。その他、參加者は、PCR検査陰性証明かワクチン接種済み証明、通常の血液検査結(jié)果を提出する必要がある。ペットを連れて來(lái)るのは禁止で、香水など香りのきつい化粧品の使用も禁止」と説明している。
その他、體験の過(guò)程では、パンダを至近距離で見(jiàn)たり、直接觸れたりする機(jī)會(huì)は全くないため、オトナの分別についても、パンダを觸りたい衝動(dòng)を抑えるための條件として求められているわけではないという。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年6月4日