四川省の人気ビデオブロガー?李子柒(リー?ズーチー)さんが5月27日、茶をテーマにした新作の動(dòng)畫を投稿した。動(dòng)畫では茶葉を摘み、煎り、湯を沸かし、茶を淹れて味わうまでの全ての過程を紹介している。
動(dòng)畫のどのシーンも、爽やかさを感じさせるだけでなく、趣があり、庭に咲くカラフルなバラやアジサイの花もまるで絵のような美しさ。また、家族や友人たちに茶を振る舞い、一緒に味わう様子からは、昔ながらの雅さを感じることができる。
李さんは、「中國(guó)の茶文化には自信と誇りを感じることができる。數(shù)千年前、神秘的な東洋の茶葉が中國(guó)から世界に羽ばたいていった。茶を飲む心は、中國(guó)人の骨の髄まで染み込んでいる。茶を飲むというのは、優(yōu)雅で上品なその作法を楽しむことであると同時(shí)に、生活感あふれる日常でもある」というメッセージを添えている。ネットユーザーからは、「製茶の過程を見て、じっくりと楽しむことができたし、心が癒された」や「リアルに『曲水の宴』なんて、本當(dāng)に優(yōu)雅な暮らしぶり」、「中國(guó)文化を再びPR」など、絶賛するコメントが寄せられている。
5月21日の「國(guó)際お茶の日」のPR大使である李さんは、浙江省杭州市で同日に合わせて開催されたイベントに出席し、茶に関するエピソードを紹介したほか、中國(guó)國(guó)內(nèi)外から來たゲストに、自身が製作した茶をテーマにした動(dòng)畫を紹介した。茶の経済的、社會(huì)的、文化的価値を稱え、世界の農(nóng)業(yè)の持続可能な発展を促進(jìn)するため、國(guó)際連合は2019年の國(guó)連総會(huì)で、2020年から毎年5月21日を「國(guó)際お茶の日」 とすると定めた。中國(guó)が設(shè)置を提案して実現(xiàn)した初の農(nóng)業(yè)分野の國(guó)際的祝祭日で、世界各國(guó)が中國(guó)の茶文化を高く評(píng)価していることを裏付けている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年6月2日