6月28日の國(guó)連人権理事會(huì)第47回會(huì)合で、第2次大戦時(shí)に日本軍が「慰安婦」を強(qiáng)制徴用したとの主張は捏造されたものだとする等の日本代表の発言に、中韓両國(guó)の代表が厳しく反論した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

中國(guó)代表は、「日本軍國(guó)主義の発動(dòng)した侵略戦爭(zhēng)は中國(guó)を含む數(shù)多くのアジア被害國(guó)國(guó)民に甚大な慘禍をもたらした。日本軍は強(qiáng)制や甘言などの手段を用いて70萬(wàn)人以上もの『慰安婦』を強(qiáng)制徴用した。これは日本軍國(guó)主義の犯した重大な犯罪行為であり、動(dòng)かぬ証拠があり、否認(rèn)は許されない。侵略の歴史を否認(rèn)、歪曲、さらには美化し、歴史的罪責(zé)をうやむやにし、回避するいかなる行為も、正義と良知の強(qiáng)い非難を受けることになるだろう。中國(guó)側(cè)は改めて日本側(cè)に対して、侵略の歴史を誠(chéng)実に直視し、反省し、軍國(guó)主義と明確に一線を畫し、國(guó)際的な人権上の義務(wù)を履行し、『慰安婦』強(qiáng)制徴用など歴史上の未解決問(wèn)題を誠(chéng)実で責(zé)任ある姿勢(shì)で解決し、実際の行動(dòng)によってアジア近隣國(guó)及び國(guó)際社會(huì)の信頼を得るよう促す」とした。

韓國(guó)代表は、「『慰安婦』問(wèn)題は二國(guó)間のみの問(wèn)題ではなく、普遍的影響のある人権問(wèn)題だ。日本側(cè)は日本軍國(guó)主義による人権侵害行為が國(guó)際法への重大な違反であり、この問(wèn)題の解決が被害者中心でなければならないことを認(rèn)識(shí)しなければならない。韓國(guó)側(cè)は日本政府に対して、責(zé)任ある姿勢(shì)で誠(chéng)実に謝罪し、後代への歴史の教訓(xùn)とし、悲劇の再演を防ぐよう促す」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年6月29日