海南省?？谑肖摔ⅳ牒Ｄ蠋煿?fàn)大學(xué)のキャンパスには、「ウミガメ保護(hù)ステーション」が設(shè)けられている。2013年に設(shè)立されたこの保護(hù)ステーションは、ウミガメの救助と保護(hù)宣伝活動(dòng)に力を入れている。同校生命科學(xué)學(xué)院などに在籍する約30人の學(xué)生ボランティアが、ウミガメの救助などの日常業(yè)務(wù)を擔(dān)當(dāng)している。新華網(wǎng)が伝えた。

ウミガメ保護(hù)ステーションで救助されたウミガメは、主に、漁業(yè)政務(wù)や國(guó)境警備部門が押収したり、あるいは一部漁民に誤って捕まえられて傷を負(fù)ったウミガメとなる。保護(hù)ステーションで保護(hù)されて機(jī)能回復(fù)訓(xùn)練を受けたウミガメは、海に返される?，F(xiàn)在、保護(hù)ステーションでは、大きさの異なる十?dāng)?shù)匹のウミガメが飼育されている。ボランティアの主な仕事は、ウミガメ用の水槽の定期的な清掃や水槽の海水の入れ替え、ウミガメの甲羅掃除や寄生物の駆除、エサの調(diào)達(dá)、エサやりなどとなっている。また、時(shí)には、傷を負(fù)ったウミガメの傷口の手當(dāng)てや注射、投薬なども行う。

ボランティアたちは、「負(fù)傷したウミガメを回復(fù)させて最終的に海に戻すときはいつも、大変嬉しく思う」と話す。

海南師範(fàn)大學(xué)のウミガメ保護(hù)ステーションがこれまでに救助したウミガメは累計(jì)100匹に上るという。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年9月7日