タリバン暫定政権のバラダル副首相代行と會談する王部長。 |
王毅國務(wù)委員兼外交部長(外相)は26日、カタール?ドーハを発つ前に、アフガニスタンのタリバン暫定政権代表との接觸について、記者の質(zhì)問に答えた。外交部(外務(wù)?。━ΕД芝单ぅ趣瑏护à?。
王部長は「今回のカタール訪問中、私はタリバン暫定政権のバラダル副首相代行、ムッタキ外相代行とそれぞれ會談を行った。會談で両氏はアフガニスタン暫定政権の國內(nèi)?対外政策を詳しく説明した。中國や國際社會が関心を寄せている政権の包括性、女性や子供の合法的権利?利益の保障、テロ取り締まりなどの問題について、アフガン側(cè)は以前よりも積極的な姿勢を表明した。我々は雙方間の交流についても意思を疎通し、実務(wù)レベルの枠組を設(shè)けることを決定した。今回の接觸は有益なもので、相互理解が増進(jìn)されたと言える」と説明。
「アフガン情勢に重大な転換が生じた際、中國は最も早く、アフガニスタンの將來に期待する點(diǎn)を表明した。第1に、各民族?各派が共に參加して役割を発揮する、より開かれた包括的な政治枠組を構(gòu)築すること。第2に、女性や子供の合法的権利?利益の保障を含む穏健な國內(nèi)?対外政策を?qū)g行すること。第3に、イスラム國や『東トルキスタン?イスラム運(yùn)動(ETIM)』を含むあらゆるテロ勢力と明確に一線を畫し、措置を講じて斷固たる打撃を與えること。第4に、平和的な対外政策を遂行し、近隣諸國を始めとする各國と友好的に付き合うこと」と指摘した。
王部長は「中國の対アフガン政策は明確で一貫したものだ。我々はアフガニスタンの主権、獨(dú)立及び領(lǐng)土保全を尊重し、アフガニスタンの人々が自國の國情に合った発展の道を積極的に探ることを尊重し、暫定政権の全土での施政という客観的現(xiàn)実を尊重する。中國はアフガニスタンの內(nèi)政に干渉したことはなく、いかなる私利を図ったこともなく、ましてやアフガニスタンにおいて勢力範(fàn)囲を築く意図などない。我々は引き続きアフガニスタンの人々の聲とニーズに耳を傾け、できる限りの範(fàn)囲でアフガニスタンの安定回復(fù)と発展実現(xiàn)のために建設(shè)的役割を果たしていく」と強(qiáng)調(diào)した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年10月27日