中國(guó)國(guó)務(wù)院新聞弁公室は4日、白書「中國(guó)の民主」を発表した。新華社が報(bào)じた。
白書は、「民主は、全人類に共通した価値であり、中國(guó)共産黨と中國(guó)の人民が終始確固として維持する重要な理念。ここ100年、共産黨は人民民主という旗を高く掲げ、數(shù)千年の封建社會(huì)の歴史があり、近代に半植民地?半封建社會(huì)となった國(guó)家において人民が國(guó)家の主人となるよう導(dǎo)き、中國(guó)の人民は本當(dāng)の意味で國(guó)家、社會(huì)、自身の運(yùn)命の主人となった」としている。
白書によると、中國(guó)の民主は、人民の民主であり、人民が國(guó)家の主人となるというのが中國(guó)の民主の本質(zhì)、核心だ。全過(guò)程が人民の民主で、過(guò)程の民主と成果の民主、プロセスの民主と実質(zhì)の民主、直接的な民主と間接的な民主、人民の民主と、國(guó)家の意思との統(tǒng)一を?qū)g現(xiàn)し、オールチェーンで網(wǎng)羅的、かつオールカバーの民主、最も幅広く、最もリアルで、最も効果の高い社會(huì)主義民主だ。
白書は、「民主は歴史であり、具體的で、発展するものだ。各國(guó)の民主は本國(guó)の歴史、文化、伝統(tǒng)に根ざしており、本國(guó)の人民の実踐の模索、知恵の創(chuàng)造により成長(zhǎng)し、民主の道は異なり、民主の形態(tài)は多種多様だ。民主というのは裝飾品でも、飾り付けのために使うものでもなく、人民が解決を必要としている問(wèn)題を解決するためのものだ。民主は各國(guó)の人民の権利であり、少數(shù)の國(guó)の専売特許ではない」と強(qiáng)調(diào)している。
そして、「一つの國(guó)家が民主であるかは、その國(guó)家の人民が評(píng)価、判斷するものであって、外部の少數(shù)の人があれこれとあら捜しをして評(píng)価、判斷するものではない。國(guó)際社會(huì)において、どの國(guó)家が民主であるかは、國(guó)際社會(huì)が共に評(píng)価、判斷するべきであって、獨(dú)斷的な少數(shù)の國(guó)家が評(píng)価、判斷するものではない。民主の実現(xiàn)にはさまざまな方法があり、一括りにすることはできない。単一の定規(guī)で世界の豊富で多彩な政治制度を評(píng)価したり、単一的な目で人類の多種多様な政治文明を観察したりするということ自體が民主ではない」と指摘している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年12月4日