外交部(外務(wù)?。─?8日の定例記者會見で、趙立堅報道官が米政府関係者の北京冬季五輪関連ビザ申請に関する質(zhì)問に答えた。
【記者】報道によると、中國外交部が27日、北京冬季五輪會期中の米國政府関係者の訪中ビザ申請を受け取ったとの情報を認(rèn)めた後、米國家安全保障會議(NSC)報道官は「米國政府が今月初めに発表した立場に変更はなく、米國は北京冬季五輪にいかなる外交または政府代表も派遣しない。これ以外のいかなる見解も正しくない。ビザ申請は選手らの安全確保要員についてのもので、こうした要員を派遣して現(xiàn)地で業(yè)務(wù)に當(dāng)たらせるのは標(biāo)準(zhǔn)的な措置だ。こうした要員は五輪に參加する政府または外交代表ではない」と述べたとのことだが、これについて中國側(cè)としてコメントは。
【趙報道官】米側(cè)は「北京冬季五輪にいかなる外交または政府代表も派遣しない」と言明する一方で、國務(wù)省や國防総省など複數(shù)の當(dāng)局者のビザを申請しており、この言い分は理解に苦しむ。米側(cè)がどう釈明しようとも、事実は明らかだ。我々は改めて米側(cè)に対して、オリンピック精神を?qū)g踐し、スポーツを政治化せず、北京冬季五輪を妨害するいかなる間違った言動も止めるよう促す。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月29日