2月7日、魚(yú)燈籠で遊ぶ許賓さんと子供(寫(xiě)真著作権はCFP視覚中國(guó)が所有のため転載禁止)。 |
浙江省金華市管轄下の東陽(yáng)市の無(wú)形文化遺産「針刺無(wú)骨花燈」の代表的伝承者である許賓さんは、常日頃から、さまざまな飾りをあしらった燈籠の制作にチャレンジしている。「魚(yú)燈(魚(yú)燈籠)」の制作は、許さんの試みの中でも代表的なものとなっている。魚(yú)燈籠は中國(guó)特有の絵畫(huà)の要素を取り入れつつ、徽州の伝統(tǒng)的燈籠「魚(yú)燈」の造型を參考にしているほか、「山海経」の挿絵の畫(huà)風(fēng)も取り入れている。そして何と言っても人目を引くのがその動(dòng)きだ。魚(yú)燈籠はその骨組みを4パートに分けて、針金で繋ぎ合わせているため、燈籠を持って歩く人の動(dòng)きに合わせて、頭や尾っぽがゆらゆらとリアルな動(dòng)きを見(jiàn)せる。そんな珍しい魚(yú)燈籠は人気も高く、好調(diào)な売れ行きを見(jiàn)せている。製品は全國(guó)各地に向けて売られており、需要に供給が追い付かない狀況という。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年2月9日