陳旭?在ジュネーブ國際機(jī)関中國政府代表部特命全権大使は先日、ジュネーブでGAVIワクチンアライアンスのバークレー事務(wù)局長と、新型コロナウイルスワクチンの発展途上國への分配のため中國がCOVAXファシリティに1億ドル（1ドルは約116.0円）を拠出する合意文書に署名した。新華社が伝えた。

習(xí)近平國家主席は昨年8月5日、新型コロナウイルスワクチン協(xié)力國際フォーラムの初會合に書面でメッセージを寄せた際、中國が2021年に20億回分のワクチンを世界に提供すべく努力することを宣言した。それを受け、中國は発展途上國へのワクチン分配のためCOVAXに1億ドルを拠出することも決定した。

中國外交部（外務(wù)省）の汪文斌報道官は14日の定例記者會見で、「中國はCOVAXへの1億ドルの拠出を決定した。我々は有言実行だ。中國側(cè)はすでにCOVAXに2億回分余りのワクチンを供給して、発展途上國におけるワクチンのアクセシビリティとアフォーダビリティを高めるために建設(shè)的役割を果たした。新型コロナウイルスの感染狀況が変化し、再燃している現(xiàn)在、ワクチンの公平でアクセス可能な分配の実現(xiàn)、『ワクチン格差』の解消が依然として喫緊の課題だ。中國は人類衛(wèi)生健康共同體の理念を堅持し、真の多國間主義を堅持し、引き続き多國間枠組の新型コロナ対策協(xié)力メカニズムを可能な限りサポートし、人類が一日も早くパンデミックに打ち勝つためにしかるべき貢獻(xiàn)を果たしていく」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年2月16日