外交部(外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は15日、米國に対して、ウクライナにある生物學(xué)研究所を國際専門家による獨(dú)立調(diào)査のために公開することと、生物兵器禁止條約(BWC)の検証メカニズム構(gòu)築への単獨(dú)反対を止めることを呼びかけた。
趙報(bào)道官は同日の定例記者會(huì)見で質(zhì)問に答えた際、「米國が2021年末のBWC締約國會(huì)合に提出した文書によると、米國はウクライナに研究所など協(xié)力施設(shè)を26ヶ所有している。だが、米國防総省は先日、米國とウクライナの協(xié)力する研究所の數(shù)は46ヶ所だとも表明した。これは矛盾していないか?」と指摘。
「中國側(cè)は、米國防総省の代表にウクライナにおける施設(shè)での活動(dòng)への関與権限があり、ウクライナ側(cè)は國內(nèi)の全ての危険病原體を米側(cè)と協(xié)力する研究所に保管し、要求に応じて危険病原體を米國防総省に引き渡さねばならず、米側(cè)の認(rèn)定した『機(jī)密情報(bào)』を米側(cè)の許可なしに公開してはならないといった重要な事柄について、米側(cè)が先日のいわゆる聲明で明確な説明をしなかったことにも注意を払っている」と述べた。
「これでどうやって納得させられるというのか?これでは疑問を抱かざるを得ない。一體、米國はこれらの研究所に人員を派遣しているのか?具體的な活動(dòng)範(fàn)囲はどのようなものなのか?米國はウクライナにいくつの協(xié)力施設(shè)を持っているのか?」
趙報(bào)道官は「すでに公開された情報(bào)によれば、ウクライナ國內(nèi)のこれらの研究所は米國國防総省の命令で運(yùn)営されており、米國はすでに2億ドル(1ドルは約115.8円)以上を投じている。ロシア側(cè)は最近、ウクライナにおける米國の生物學(xué)研究所の研究計(jì)畫をいくつか明らかにした。これには、渡り鳥の移動(dòng)を利用した鳥類ウイルス感染の『UP-4計(jì)畫』、コウモリを利用して人類に病気を起こす病原體を拡散する『R-781計(jì)畫』、クリミア?コンゴ出血熱やハンタウイルスを研究する『UP-8計(jì)畫』などがあった。ロシア側(cè)が明らかにしたこうした証拠は、米國が渡り鳥の移動(dòng)とウイルスの拡散との関係の実験を通じて、生物化學(xué)兵器の放出手段を得ようとしていたことをはっきりと示している。また、ウクライナ國內(nèi)の生物サンプルの収集?移送計(jì)畫が米歐にあり、特定の人種を?qū)澫螭趣工肷飳W(xué)的研究を行っていた可能性があることもはっきりと示している」と指摘。
「ロシアが明らかにし続けるこれらの証拠を前に、米側(cè)は『偽情報(bào)』の一言で誤魔化しているが、それでどうやって納得させられるというのか?もし自ら潔白を証明したいのであれば、米國は責(zé)任ある姿勢で、その生物軍事活動(dòng)について全面的かつ明確な説明をすべきである」とした。
趙報(bào)道官はさらに「中國側(cè)はロシア側(cè)の明らかにした文書について、國連やBWCの枠組で國際社會(huì)が共同で評価を行うことを歓迎する」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月16日