太行山の東麓にある河南省鶴壁市鶴山區(qū)姫家山郷の特産経済林では野生の香椿(チャンチン)を民家の周囲や小高い山の上など、至る所で目にすることができる。毎年、清明節(jié)(先祖を祭る中國の伝統(tǒng)的な祭日、今年は4月5日)前後になると、木の芽を収穫し、室內(nèi)に置いておくと、家中にいい香りが漂う。人民網(wǎng)が伝えた。
特殊な地理的條件により、同地で生産されるチャンチンには、各種ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、鮮やかな色合いとすっきりした味わいで、健康的な食品として広く知られている。それだけでなく、チャンチンは地元村民にとって重要な収入源と郷村振興を後押しする特色ある産業(yè)になっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月12日