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原発汚染水処分で日本は間違いを取り繕うのではなく、國際社會の懸念を直視すべき

人民網(wǎng)日本語版 2022年04月14日14:08
原発汚染水処分で日本は間違いを取り繕うのではなく、國際社會の懸念を直視すべき

中國外交部(外務(wù)?。─?3日の定例記者會見で、趙立堅報道官が日本による原発汚染水の処分に関する質(zhì)問に答えた。

【記者】日本政府は昨年4月13日、福島第一原子力発電所の100萬トンを超える原発汚染水について、濾過?希釈後の海洋放出を決定した。このやり方については、日本國內(nèi)と國際社會から強(qiáng)い懸念の聲が上がっている。數(shù)日前、日本國民が原発汚染水の海洋放出に反対する集會を再び自発的に開いたことに、我々は注意を払っている。しかし、1年経ってもなお日本政府は原発汚染水の海洋放出という決定を撤回せず、國際社會に満足のいく回答もしていない。これについて、中國側(cè)としてコメントは。

【趙報道官】すでに中國はこの問題における立場を繰り返し表明してきた。福島原発事故原発汚染水の海洋放出という日本政府の一方的決定に、我々は重大な懸念と斷固たる反対を表明する。

原発汚染水の海洋放出による海洋生態(tài)環(huán)境、食品の安全、人類の健康への潛在的危害の軽視は許されない。しかし日本政府は國際的懸念や國內(nèi)の民意に耳を貸さず、海洋放出計畫の正當(dāng)性、原発汚染水データの信頼性、浄化裝置の有効性、環(huán)境への影響の不確実性などの問題について、納得のいく説明を未だにしていない。先ごろ、國際原子力機(jī)関(IAEA)の技術(shù)ワーキンググループが2度にわたり日本で現(xiàn)地調(diào)査を行ったが、視察評価作業(yè)がまだ終わっていないのに、日本側(cè)は原発汚染水の海洋放出の準(zhǔn)備作業(yè)を引き続き進(jìn)めている。これは極めて無責(zé)任なやり方だ。

日本側(cè)が現(xiàn)在すべきは、原発汚染水の海洋放出という間違った決定を取り繕うための懸命な口実探しではなく、國際社會の合理的懸念を直視し、果たすべき責(zé)任と義務(wù)をしっかりと履行し、オープンで透明性のある、科學(xué)的で安全な方法によって原発汚染水を処分することである。我々は日本側(cè)に対して、責(zé)任ある姿勢で、周辺諸國を含むステークホルダー及び関連國際機(jī)関と十分に協(xié)議して、適切な処分方法を探るよう促す。その前に原発汚染水の海洋放出を勝手に始めるべきではない。(編集NA)

「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月14日

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