王毅國務(wù)委員兼外交部長（外相）は19日、BRICS外相オンライン會(huì)合の議長を務(wù)め、演説を行った。新華社が伝えた。

王部長はウクライナ問題について、「中國は和平交渉の促進(jìn)という立場で終始一貫している。武器を送り込んでもウクライナに平和は訪れず、制裁と圧力を加えても歐州の安全保障の苦境は解消しない。國際社會(huì)は平和実現(xiàn)のために共に力を結(jié)集すべきであり、各國は火に油を注ぐのではなく、実際の行動(dòng)によって紛爭を沈靜化させるべきだ。中國はロシアとウクライナの雙方が困難を克服し、和平交渉を継続することを支持し、期待するとともに、NATOとEUにロシアとの包括的対話の実施を呼びかける。中國は國際経済?金融協(xié)力の武器化、他國への陣営選択の強(qiáng)要に反対する。ウクライナ危機(jī)は國際貿(mào)易の正常な展開と産業(yè)チェーン及びサプライチェーンの安定性に打撃を與え、世界の食糧?エネルギー?金融安全保障を脅かしている。波及効果を軽減する努力、特に脆弱な発展途上國が困難な時(shí)期を乗り切れるよう支援する努力が必要だ。ロシア?ウクライナ紛爭を利用したブロック対立の扇動(dòng)に警戒する必要がある。これは世界の安全保障と安定性にとって、深刻な脅威となる。BRICSはウクライナ問題において、引き続き自主獨(dú)立、客観性、公平性を堅(jiān)持し、平和のために聲を上げ、平和のために盡力すべきである」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月20日