遼寧省瀋陽市で5月22日、PCR検査を受けるために並んでいた魯さんは、スマホ畫面をスキャンして登録する窓口で、手作り感満載のある「裝置」を目にした。スキャナーを白い厚紙で箱のように囲ったその「裝置」には、上部に紐が取り付けられており、スキャンができたかどうかを確認するために內(nèi)側(cè)に待機している防護服姿のスタッフがチェックを終えて紐を引っ張ると、上部の厚紙が引っ張り上げられ、「スキャンOK」のメッセージが表示される。魯さんは、「これならスキャンを終えるたびにスタッフが毎回OKですと聲を出し続ける必要もないし、何よりユニークで可愛らしい」とそのアイデアに感心していた。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月25日