張震隆くん（12）は、広東省仏山市の無(wú)形文化遺産「香雲(yún)紗」織物製造技術(shù)の4代目伝承者。5歳の時(shí)に両親から織り方を?qū)Wび始めた。張くんはこのほど、香雲(yún)紗シルク博物館で、伝統(tǒng)的な手織り機(jī)による機(jī)織りの実演を行い、その技で數(shù)千人に上る來館者を魅了した。張くんは、「香雲(yún)紗の機(jī)織り技術(shù)は失われようとしている。僕たちは、この技術(shù)を継承していくべきだ」と話している。

香雲(yún)紗は、古代から伝わる、染色から機(jī)織りまで全プロセスにわたって手作業(yè)で作られるシルク生地。染色では、天然のソメモノイモの汁と鉄イオンを多く含む河川泥だけを使用しており、この生地で作られた衣料は涼しく快適で、速乾性が高いといった特徴を備えている。2008年、香雲(yún)紗の染色?織物製造技術(shù)は、國(guó)家級(jí)無(wú)形文化遺産に登録された。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年8月17日