王毅國務(wù)委員兼外交部長（外相）は現(xiàn)地時間24日、米ニューヨークの國連本部で第77回國連総會の一般討論演説に出席した。外交部（外務(wù)省）ウェブサイトが伝えた。

王部長は、「今は試練に満ちた時代だ。世界は新たな激動と変革の時期に入り、百年間なかった大きな変動の進行が加速している。同時に今は希望に満ちた時代でもある。世界の多極化、経済のグローバル化、社會の情報化、文化の多様化が深く進行し、各國間の結(jié)びつきと相互依存が日増しに深まっている。平和と発展という時代の基調(diào)は変わっておらず、進歩を求め、協(xié)力を促すという各國の人々の願いは一層強まっている」と指摘。そして、「いかにして時代の要請に応え、歴史の潮流を把握し、人類運命共同體を共同で構(gòu)築するか。中國側(cè)の主張は揺るぎなく、また明確なものだ」とし、以下の6つの主張を行った。

（1）戦亂ではなく、平和が必要だ。平和的方法による意見の相違への対処、対話と協(xié)議を通じた紛爭の解決を堅持する。

（2）貧困ではなく、発展が必要だ。発展を國際的アジェンダの中心に據(jù)え続け、発展の促進という國際的コンセンサスを形成し、各國の発展上の正當な権利を守り、世界の発展のために新たな原動力を培い、グローバル発展パートナーシップを構(gòu)築し、発展の成果が各國?各個人により多く、より公平に恩恵をもたらすようにする。

（3）閉鎖ではなく、開放が必要だ。開放?包摂を提唱し、世界貿(mào)易機関（WTO）を中核とする多角的貿(mào)易體制を擁護し、開放型世界経済の構(gòu)築を推進する。

（4）対抗ではなく、協(xié)力が必要だ。衝突ではなく対話、威圧ではなく協(xié)議、ゼロサムではなくウィンウィンを用いて、ブロック政治を共同で阻止し、陣営対立に共同で反対する。

（5）分斷ではなく、団結(jié)が必要だ。イデオロギーによる線引きを排除し、世界の平和と発展の事業(yè)を促進するために団結(jié)して最大公約數(shù)を形成し、最大の同心円を描く。

（6）覇権ではなく、公平が必要だ。積極的に真の多國間主義を提唱?実踐し、各國間の権利の平等、ルールの平等、機會の平等を推進し、相互尊重、公平?正義、協(xié)力?ウィンウィンという新型の國際関係を構(gòu)築する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月26日