中國(guó)外交部(外務(wù)?。─?2日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、趙立堅(jiān)報(bào)道官が米軍橫須賀基地の排水問(wèn)題に関する質(zhì)問(wèn)に答えた。
【記者】報(bào)道によると、日本の神奈川県橫須賀市はこのほど、在日米軍橫須賀基地の海への排水から人體に有害な有機(jī)フッ素化合物が基準(zhǔn)値を超えて検出されたと発表した。同市はすでに米軍に抗議したが、米軍からはいまだに原因について説明がないという。この件について、コメントは。
【趙報(bào)道官】在日米軍による有害物質(zhì)の排出は今回が初めてではない。この件は、在日米軍が「治外法権」を盾に、他國(guó)の環(huán)境をみだりに破壊し、現(xiàn)地の環(huán)境や人々の生活に非常に大きな被害を與えてきたことを、改めてはっきりと示すものだ。
事実上、利益は自國(guó)の物にし、汚染は他國(guó)に押し付けるのは、米國(guó)の一貫したやり方だ。世界最大の固形廃棄物輸出國(guó)であり、一人當(dāng)たりプラスチック消費(fèi)量大國(guó)である米國(guó)は、「有害廃棄物の國(guó)境を越える移動(dòng)及びその処分の規(guī)制に関するバーゼル條約」をいまだに批準(zhǔn)しておらず、長(zhǎng)期にわたり、処理能力を欠く発展途上國(guó)をプラスチック廃棄物の最終処分場(chǎng)としてきた。NGOバーゼル?アクション?ネットワーク(BAN)が発表した調(diào)査報(bào)告書(shū)によると、2020年にも米國(guó)企業(yè)は有害な電子廃棄物を発展途上國(guó)へ不法に輸出していた。
環(huán)境問(wèn)題は人類(lèi)共通の課題であり、「グローバル?コモンズ」の問(wèn)題だ。最も進(jìn)んだ先進(jìn)國(guó)として、米國(guó)はグローバル環(huán)境ガバナンス上の義務(wù)をしっかりと履行し、他國(guó)の環(huán)境をみだりに破壊する橫暴な行為を止めるべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年9月23日