「中國はこのほど、関連データを発表し、2022年1-10月の経済情勢に関して報告した?!?/span>
?消費市場の運営狀況
今年10月の社會消費財小売総額は前年同期比0.5%減の4兆271億元で、2ヶ月続けて伸びが鈍化した。
統(tǒng)計によると、1-10月の社會消費財小売総額は同0.6%増の36兆575億元になり、増加率は1-9月を0.1ポイント下回った。そのうち自動車を除いた消費財小売総額は同0.5%増の32兆3702億元だった。
?対外貿(mào)易の狀況
1-10月には、中國の物品貿(mào)易輸出入総額は前年同期比9.5%増の34兆6200億元だった。そのうち輸出は同13%増の19兆7100億元、輸入は同5.2%増の14兆9100億元、輸出から輸入を差し引いた貿(mào)易収支は4兆8千億元で、黒字額は同46.7%拡大した。
10月の物品貿(mào)易輸出入総額は同6.9%増の3兆5500億元に上り、うち輸出は同7%増の2兆700億元、輸入は同6.8%増の1兆4800億元だった。
ASEANは引き続き中國にとって最大の貿(mào)易パートナーであり、1-10月の中國-ASEAN貿(mào)易総額は同15.8%増の5兆2600億元だった。また同期の中國と「一帯一路」(the Belt and Road)沿線國との輸出入額の合計は同20.9%増の11兆2300億元だった。
?外資導(dǎo)入の狀況
1-10月には、全國の実行ベース外資導(dǎo)入額が1兆898億6千萬元に達し、比較可能なデータによると前年同期比で14.4%増加した。
特筆すべきは、この増加率が1兆元近くという前年同期の外資導(dǎo)入額を基數(shù)としながら達成されたという點だ。中國數(shù)実融合50人フォーラムの胡麒牧副事務(wù)局長は、「これは、一方では中國市場のインフラ整備が比較的充実し、工業(yè)分類がそろっていることが、実體ある産業(yè)の発展にプラスになっていることによるものだ。また一方では、中國國內(nèi)のビジネス環(huán)境がますます優(yōu)れたものになり、各種施設(shè)?設(shè)備といったハード面と、體制?メカニズムといったソフト面が両方とも徐々に充実しつつあることも要因となっている」との見方を示した。
?対外投資の狀況
1-10月中國の非金融分野の直接投資が前年同期比10.3%増の6274億元に達した。
このうちリース?ビジネスサービス業(yè)への投資が同22.2%増の320億8千萬ドル。製造業(yè)、卸売?小売業(yè)、建設(shè)業(yè)などへの投資がいずれも増加した?!敢粠∫宦贰梗╰he Belt and Road)參加國への非金融分野の直接投資は同6.7%増の172億5千萬ドルで、同期の投資総額の18.3%を占めた。
?関連データ
■中國の対外直接投資、10年連続で世界トップ3をキープ
「2021年度中國対外直接投資統(tǒng)計公報」によると、2021年の中國の対外直接投資額は前年比16.3%増の1788億2千萬ドルに達し、10年連続で世界トップ3に入り、中國の対外投資大國の地位が安定していた。
21年末現(xiàn)在、中國の対外直接投資のストックは2兆7900億ドルに上り、5年連続で世界3位以內(nèi)に入った。21年の中國の対外直接投資と対中投資の規(guī)模はほぼ同等だ。
21年の中國の対外直接投資は國民経済の18の産業(yè)大分類をカバーし、そのうち8割がリース?ビジネスサービス業(yè)、卸売?小売業(yè)、製造業(yè)、金融業(yè)、交通?輸送分野に向かい、その規(guī)模はいずれも100億ドルを超えた。21年末現(xiàn)在、リース?ビジネスサービス業(yè)、卸売?小売業(yè)、金融業(yè)、製造業(yè)の対外直接投資のストックはいずれも1千億ドルを超え、投資構(gòu)造が最適化されつつある。(編集JZ)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月24日