(寫真提供?臺北市動物園)
中國大陸部から臺灣地區(qū)に寄贈されたパンダの「団団(トゥアントゥアン)」が17日、短時間の間に4度のてんかん発作を起こしたほか、19日夜中1時5分、1時56分、3時54分にも斷続的に発作を起こした。そのため、醫(yī)療チームは最終的に治療を斷念することを決め、麻酔で眠らせ、「団団」は同日午後1時48分に心肺停止により死んだ。環(huán)球網(wǎng)が臺灣メディアの報道を引用して伝えた。
臺北動物園によると、18歳だった「団団」は毛皮標(biāo)本や骨格標(biāo)本のほか、生細(xì)胞も保存される計畫だという。
「団団」と「圓圓 (ユエンユエン) 」は2008年に臺北動物園で暮らすようになり、2013年に「圓仔(ユエンザイ)」が、2020年に「圓寶(ユエンバオ)」が生まれ、幸せな家庭を築いて、臺灣地區(qū)の人々の間で人気を集めてきた。
しかし今年8月下旬に「団団」は突然てんかん発作を起こし、9月18日に臺灣大學(xué)附屬動物病院で検査を受けた結(jié)果、脳に水腫と細(xì)胞の壊死が認(rèn)められた。その後、11月1‐7日には、中國大陸部の専門家2人が臺灣地區(qū)を訪問し、治療のサポートに當(dāng)たっていた。
動物園の曹先紹広報擔(dān)當(dāng)は、「今後、『団団』の病理解剖を行うことで、もし遺伝性疾患が認(rèn)められた場合、『圓寶』と『圓仔』の體調(diào)にも前もって注意を払うことができる」とした。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月21日