重さ24トン、長(zhǎng)さ90メートルのブレード3枚を40階建てのビルに相當(dāng)する高さ120メートルに取り付けること。これは「究極の試練」と呼ばれるにふさわしいプロジェクトで、風(fēng)力発電機(jī)の設(shè)置において最も複雑で最もハイリスクな作業(yè)でもある。人民網(wǎng)が伝えた。
雲(yún)南省昆明市宜良県中営風(fēng)力発電所1期プロジェクト內(nèi)でこのほど、地上のオペレーターとクレーン操縦士の見事な連攜作業(yè)により、ブレードとハブの取り付けが完了した。この取り付けを擔(dān)當(dāng)したのは、中國(guó)が完全に獨(dú)自の知的財(cái)産権を持つ全地上起重機(jī)だ。
宜良中営風(fēng)力発電所の投資総額は5億3000萬(wàn)元(1元は約19.7円)で、設(shè)備容量は8萬(wàn)kW。12基の風(fēng)力発電機(jī)の設(shè)置を予定している。すでに7基のブレードの取り付けが完了しており、3月中旬にもすべての取り付けを完了し、4月中旬に設(shè)備調(diào)整を終え、発電の條件を備える予定だ。現(xiàn)在までの累計(jì)投資額は3億5000萬(wàn)元に達(dá)している。
説明によると、同プロジェクトの完成後、毎年の二酸化炭素排出量を16萬(wàn)トン削減することが可能で、その年間発電量は約1萬(wàn)6000世帯の電力の需要を満たす。そして現(xiàn)地のエネルギー構(gòu)造最適化と地域のグリーンな経済発展の促進(jìn)に向け積極的な力を発揮する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年3月9日