全國人民代表大會(huì)代表で成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地（成都パンダ基地）の副主任を務(wù)める侯蓉氏は3月5日、北京で同基地のパンダ個(gè)體數(shù)がこの30年間で12倍増えたことを明らかにした。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

侯蓉氏はパンダ保護(hù)活動(dòng)の現(xiàn)狀について、「1994年から2022年末までの間に、成都パンダ基地のパンダは18頭から237頭まで、12倍増えた。だが、パンダの繁殖は全體プロセスの一段階に過ぎないと認(rèn)識(shí)している。我々の最終目標(biāo)は、パンダを野生に戻し、野生のパンダが末永く生存?繁殖していくことだ」と説明した。

さらに、侯蓉氏は、「この目標(biāo)を達(dá)成するためには、パンダの生息地保護(hù)を強(qiáng)化しなければならない。この10年で中國の生態(tài)文明建設(shè)は飛躍的な進(jìn)歩を遂げた。パンダ國家公園を含む中國の國家公園第一陣の建設(shè)が完了し、中國の自然保護(hù)事業(yè)は新たな段階に突入した」と続けた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月6日