自宅に設(shè)置した中國(guó)製の太陽(yáng)光設(shè)備を調(diào)べるドイツのシュヴァルツェンベックで暮らすディルクさん。（5月30日撮影）。

ドイツ北部の町で暮らすディルクさんはここ數(shù)ヶ月前から、中國(guó)企業(yè)が生産した太陽(yáng)光設(shè)備を使用し始めた。「一帯一路」（the Belt and Road）共同建設(shè)の相互接続の成果により、これらの中國(guó)製の高品質(zhì)?低価格の製品が海路または國(guó)際定期貨物列車「中歐班列」によりドイツの一般家庭に浸透している。新華社が伝えた。

ディルクさんはシュレースヴィヒ＝ホルシュタイン州の町シュヴァルツェンベークに住んでいる。自宅に設(shè)置されたソーラーパネルは中國(guó)浙江東陽(yáng)橫店集団東磁股份有限公司（橫店?yáng)|磁）が製造し、超小型インバータは浙江省溫州市の企業(yè)である奔一新エネルギー有限公司が生産したものだ。2枚のソーラーパネルに直流を交流に変換する超小型インバータを組み合わせて使用する。日照條件が良ければディルクさん一家の日中の電力消費(fèi)の需要を満たせる。

ユーラシア大陸のもう一端では、日増しに拡大する國(guó)內(nèi)外市場(chǎng)の需要を満たすため、関連設(shè)備を生産する中國(guó)企業(yè)2社がフル稼働で生産を急いでいる。橫店?yáng)|磁が今年上半期に生産した太陽(yáng)光設(shè)備の歐州市場(chǎng)への出荷量は約2.8GWで、前年同期比で50％近く増加した。うち多くの製品がドイツ市場(chǎng)に輸出された。

歐州の電気料金の上昇により、太陽(yáng)光設(shè)備を用いることで電気料金を下げることができる。中國(guó)製の太陽(yáng)光設(shè)備は海路によりオランダのロッテルダムに入りドイツに輸送されるか、中歐班列でドイツに直送される。設(shè)備はドイツに到著後、現(xiàn)地の販売代理店を経て一般家庭に入る。ディルクさんは、「この設(shè)備は取り付けが簡(jiǎn)単で、電気代も大幅に節(jié)約できる。太陽(yáng)光発電を我が家で使うのは初めてだが、満足している」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年10月9日