北京市順義區(qū)の北務(wù)鎮(zhèn)舞竜訓(xùn)練拠點(diǎn)で今月10日、第13回「北務(wù)杯」北京市?天津市?河北省凧揚(yáng)げ大會が開催され、15チーム72人が參加した。北京日報(bào)が報(bào)じた。

凧揚(yáng)げ大會では、何を基準(zhǔn)に順位が決まるのだろうか？それは、一つには凧自體のデザインや空高く揚(yáng)げた際の姿といった見た目、そして次に空に揚(yáng)げた際の角度と時間などだ。凧の滯空時間3分を得點(diǎn)計(jì)算の上限として、凧の糸と地面の角度を測って20秒以內(nèi)の平均値を計(jì)算し、角度が90度に近いほど得點(diǎn)は高くなる。

今大會は、平坦でやわらかい黃土の土地で開催された。大會開始前、參加者は會場で次々と凧を揚(yáng)げては、風(fēng)の強(qiáng)さなどを確認(rèn)したため、北京の伝統(tǒng)的な沙燕や鷹、蝶々の形をした凧のほか、孫悟空、仕女が描かれた見事な凧など、瞬く間に空はカラフルな凧でいっぱいとなった。また、長く連なった竜や燈篭、花瓶、ロケット、金魚、帆船など、大きさやデザインの異なるユニークな立體的な凧もたくさんあり、観客を魅了した。

「全民健康づくりイベント」を幅広く展開することを目指し、順義區(qū)で開催される凧揚(yáng)げ大會は今回で13回目を迎えた。凧揚(yáng)げ愛好者にとっては、腕前を存分に発揮し、手作りの特色ある凧を披露する機(jī)會となっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年10月12日