西安駅から北京西駅に向かって出発した1本目となる高速列車G654號(hào)（撮影?劉翔）。

11日午前7時(shí)ごろ、高速列車G654號(hào)が、城壁からほど近い位置にある西安駅から北京に向かってゆっくりと出発した。これにより西安駅と北京を結(jié)ぶ高速鉄道の運(yùn)行が正式に始まった。西安北駅と北京西駅を結(jié)ぶ列車をベースに、今回西安駅と北京西駅を結(jié)ぶ高速鉄道が1日3往復(fù)運(yùn)行されるようになったことで、北京と西安を行き來(lái)する旅客にとって便利になるほか、西安駅における普通列車と高速列車の乗り換えが非常に便利になる。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

陝西省西安市新城區(qū)にある西安駅は、市の中心地から近く、南広場(chǎng)は明城壁に、北広場(chǎng)は大明宮國(guó)家遺跡公園の丹鳳門に隣接している。同駅は2021年12月31日に、拡張工事を終えて正式に運(yùn)用が始まった。拡張後、同駅は6面11線から9面18線にまで拡大され、高架待合スペースが設(shè)置されているほか、南側(cè)と北側(cè)には広場(chǎng)も設(shè)けられている。さらに地下鉄2本と繋がり、通路も複數(shù)あるため、立體化され、乗り換えが便利な総合交通樞ターミナルとなっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年10月12日