「港珠澳大橋」が開通から5年、出入境した人の數(shù)は延べ3600萬人に
港珠澳大橋(香港?珠海?澳門<マカオ>大橋)出入國検査所の統(tǒng)計によると、2018年10月23日に正式に開通して以來、同大橋珠海公路通関地を通して往來した広東省と香港?澳門特別行政區(qū)の住民は延べ3600萬人、車両は延べ750萬臺に達している。うち、出入境した香港?澳門特區(qū)の住民の數(shù)は延べ1980萬人と、全體の55%を占めている。
今年に入り、港珠澳大橋を通して出入境した人の數(shù)は延べ1150萬人と、2019年同期と比べて6%増となっている。また、出入境する車両の數(shù)は延べ235萬臺と、2019年同期と比べて3.6倍に増えている。
ここ5年、広東省と香港?澳門特區(qū)は、通行をさらに円滑にするための対策を続々と打ち出してきた。例えば、今年、香港特區(qū)の住民が自家用車で広東省に移動できる「港車北上」や澳門特區(qū)の住民が自家用車で広東省に移動できる「澳車北上」といった政策の実施が始まり、港珠澳「1時間生活圏」がほぼ形成され、車で広東省に移動するというのが、香港?澳門特區(qū)の住民の新たなライフスタイルとなっている。
香港特區(qū)の住民?唐憲さんは週末になると、食事やショッピングのために、家族と一緒に珠海に來て、「非日?!工驑Sしんでいるといい、「『港車北上』が実施されるようになって、とても便利になった。港珠澳大橋を使うと40分で來ることができるし、通関もスムーズ」と話す。
港珠澳大橋が開通して、香港特區(qū)と珠海、澳門特區(qū)の車での所要時間が3時間から約45分に短縮し、通関地は24時間態(tài)勢で通関手続きを速やかに処理している。そのため、大橋は、粵港澳大灣區(qū)(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター)の物流の動脈ともなっている。ここ5年、港珠澳大橋を通して出入境した貨物車の數(shù)は延べ159萬5000臺に達している。今年だけを見ると、珠海公路通関地を通して出入境した貨物車は延べ44萬5000臺以上となっており、前年同期比約30%増に達している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年10月23日
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